社会学部アドミッションポリシー
関東学院大学の全学共通アドミッションポリシーを見る社会学部は、学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)及び教育課程の編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)との関連性を踏まえるとともに、学部共通の入学者受け入れ方針(アドミッション・ポリシー)に基づき、次のように定める。
<求める学生像>
社会学部現代社会学科では、社会問題や社会現象について興味・関心を持ち、それらの原因や解決について、多面的・積極的に自分で情報やデータの収集・分析に取り組む姿勢を持つ人を求める。諸問題の解決には、社会的・文化的背景が異なる他者がいることを理解したうえで、他者を尊重し助け合う姿勢を持ち、他者の意見をしっかり聞き、コミュニケーションを効果的に図り、倫理観と公平・公正の精神を持って、相互理解や多文化共生に努める態度と意欲が必要である。
<入学者選抜において評価する点>
社会学部現代社会学科では、社会学と社会福祉学を両輪にした学びを通して、優れた人権感覚と公共心を育み、人と社会をめぐる諸問題に公正な解決をもたらす構想力と実践力を持ち、多文化共生社会の形成と社会福祉の実現に貢献できる人材育成を目的としている。そのため、入学者選抜においては、社会の諸問題に関心を持ち、柔軟かつ多面的に考えながら異なる価値観を持つさまざまな人々との協働を通じて積極的に問題の解決を目指そうとする意欲を評価する。
<入学前学習として求めること>
社会学部現代社会学科では、入学後の学習に必要な基礎学力として、高等学校で履修する教科・科目についての内容を理解し、バランスよく知識を有することを求める。また、世の中のさまざまな社会現象や社会問題を扱うため、メディア(ニュースや書籍など)を通じて現代におけるさまざまな社会問題に関心を持つことを望む。さらには、入学後の学びにつながるボランティア体験、異文化体験、サークル活動等の経験など、異なる他者や地域社会と関わる活動も入学前学習として求める。
学科紹介
多文化共生を「体験的に」理解する
現代社会学科
目指せる資格
■取得できる資格
・社会調査士
・中学校教諭(社会)
・高等学校教諭(地理歴史/公民)
・司書
・司書教諭 ほか
■受験資格が得られる資格
・社会福祉士
■任用資格が得られる資格
・社会福祉主事
・児童指導員
■学科関連資格
・児童福祉司
卒業後の主な進路
○進学 ○メーカー ○卸売、小売、商社 ○ソフトウェア・情報処理 ○広告・出版・マスコミ・映像制作 ○航空・運輸 ○金融・保険 ○サービス業(飲食・観光等) ○教育 ○医療・福祉 ○公務員
就職実績
横浜市役所/厚岸町役場/川崎商工会議所/さがみ農業協同組合/川崎信用金庫/白河信用金庫/東日本旅客鉄道(株)/神奈川中央交通(株)/(株)ギオン/(株)中国放送/(株)セブン&アイ・ホールディングス/ディーゼルジャパン(株)/(株)ノジマ/(株)クリエイトエス・ディー/渡辺パイプ(株)/(学)亜細亜学園/(株)ベストライフ/神奈川県国民健康保険団体連合会/(福)横浜市福祉サービス協会/(福)横浜共生会 など