関東学院大学

国際文化学部

2026年4月開設予定[仮称・設置構想中]※設置計画は予定であり、内容は変更となる場合があります。

  • 国際文化学部は2026年度より、従来の2学科を
  • 1学科に統合し、そこに3つのコースを新設し
  • ます。
  • 新しい3コースではそれぞれ、確かな英語力を
  • 軸にグローバル時代の国際感覚を磨き、日本を
  • 含む世界の歴史と文化を理解して将来 を展望
  • する力を養い、多文化社会で他者と協働しなが
  • ら問題解決する能力を育てます。
  • どのコースも、これまでの「国際文化」の学びを
  • ベースに、社会と連携して実践的なスキルを磨
  • くことを重視するため、多くの演習系科目を含
  • むカリキュラムになっています。

国際文化学部は2026年度より、従来の2学科を1学科に統合し、

そこに3つのコースを新設します。

新しい3コースではそれぞれ、確かな英語力を軸にグローバル時代の国際感覚を磨き、

日本を含む世界の歴史と文化を理解して将来を展望する力を養い、

多文化社会で他者と協働しながら問題解決する能力を育てます。

どのコースも、これまでの「国際文化」の学びをベースに、社会と連携して実践的なスキルを磨くことを重視するため、

多くの演習系科目を含むカリキュラムになっています。

学部カリキュラムの柱

社会と連携する

フィールドワーク

3コースそれぞれに、特色ある現地研修科目を設置。学外の人びとと、共に考え、議論し、行動することで、課題を解決につなげるためのアプローチを実践的に学びます。

広く・深く文化を読みとく

講義と演習

過去から現在、古典や哲学からポップカルチャーまで、多岐にわたる文化や歴史、外国語の講義にて知識と教養を深め自ら考えるための土台を培い、演習系科目にて他者に発信し、フィードバックを得ることで、自らの考えを磨く力を養います。

多文化共生の担い手を
育てる3つのコース

英語文化コース

実践的な英語力と
たしかな国際感覚を磨く

MORE

グローバル
歴史文化コース

世界と私たちのこれまでと
これからを考え抜く

MORE

多文化
協働コース

他者と協力して
社会課題に取り組む

MORE

英語文化コース

国内外での国際交流などを通して英語に親しみながら、発信・実践を重視した英語コミュニケーション能力を高め、英語圏の人びとが有する文化・歴史への理解を深めて、主体的に世界に貢献する力を培うコースです。

特徴的な授業・プログラム

  • 英語圏のことばと文化を主体的・実践的に学ぶ
  • 異文化に対する豊かな感受性をもった英語教員を育成
  • 選抜者対象のGAP(Global Awareness Program)では留学補助(最大40万円)やネイティブ教員による重点サポートを実施

※特定の入学者選抜区分の受験者から選抜された学生がGAPに登録されます。

修得できる力

1

たしかな英語力と教養に支えられた
発信力

2

豊かな国際感覚をもって
地域と世界に貢献できる主体性

3

英語圏のことばと文化についての
深い理解

取得できる主な資格・免許

中学校・高等学校(英語科)教諭一種

想定される卒業後の進路

中学校・高等学校の英語科教員/官公庁の行政職/国際機関職員 /NGO・NPO職員/サービス産業(航空・ホテル・旅行業界)/製造業/外資系企業/その他、海外に拠点を置く、ないしは海外の人と直接のやり取りのある企業・団体全般 など

国内外での国際交流などを通して英語に親しみながら、発信・実践を重視した英語コミュニケーション能力を高め、
英語圏の人びとが有する文化・歴史への理解を深めて、主体的に世界に貢献する力を培うコースです。

特徴的な授業・プログラム

  • 英語圏のことばと文化を主体的・実践的に学ぶ
  • 異文化に対する豊かな感受性をもった英語教員を育成
  • 選抜者対象のGAP(Global Awareness Program)では留学補助(最大40万円)やネイティブ教員による重点サポートを実施

※特定の入学者選抜区分の受験者から選抜された学生がGAPに登録されます。

修得できる力

1

たしかな英語力と
教養に支えられた
発信力

2

豊かな国際感覚を
もって地域と世界に
貢献できる主体性

3

英語圏のことばと
文化についての
深い理解

取得できる主な資格・免許

中学校・高等学校(英語科)教諭一種

想定される卒業後の進路

中学校・高等学校の英語科教員/官公庁の行政職/国際機関職員 /NGO・NPO職員/サービス産業(航空・ホテル・旅行業界)/製造業/外資系企業/その他、海外に拠点を置く、ないしは海外の人と直接のやり取りのある企業・団体全般 など

グローバル歴史文化コース

過去を知り、今と未来を考える力を養うため、そして自らとは異なる多様なバックグラウンドを持つ人びとと共に生きる力を養うために、日本を含む世界の歴史と文化を深く掘り下げて学ぶコースです。

特徴的な授業・プログラム

  • 世界と日本の歴史と文化を深掘りする多彩な演習系科目とフィールドワーク
  • 「ワールドスタディ」「日本文化探訪」など現地を訪れ、その土地の文化・社会・人と直に関わり、学びを深める
  • 「神奈川・横浜の歴史と文化」など大学周辺地域を訪れ、その国際色豊かな歴史と文化に精通する

修得できる力

1

日本・アジア・欧米の歴史と
文化に関する知識

2

他者に対する想像力と
コミュニケーション力

3

文化・歴史への理解を社会課題の解決に
つなげる発想力

取得できる主な資格・免許

学芸員、中学校(社会)・高等学校(地理歴史・公民)教諭一種

想定される卒業後の進路

商社/観光事業社/公務員/国際機関職員 /中学校・高等学校の社会科教員/学芸員/編集者/映像クリエイター/WEBライター/進学(大学院・海外留学)/その他、海外に拠点を置く、ないしは海外の人と直接のやり取りのある企業・団体全般 など

過去を知り、今と未来を考える力を養うため、そして自らとは異なる多様なバックグラウンドを持つ人びとと
共に生きる力を養うために、日本を含む世界の歴史と文化を深く掘り下げて学ぶコースです。

特徴的な授業・プログラム

  • 世界と日本の歴史と文化を深掘りする多彩な演習系科目とフィールドワーク
  • 「ワールドスタディ」「日本文化探訪」など現地を訪れ、
    その土地の文化・社会・人と直に関わり、学びを深める
  • 「神奈川・横浜の歴史と文化」など大学周辺地域を訪れ、
    その国際色豊かな歴史と文化に精通する

修得できる力

1

日本・アジア・欧米の
歴史と文化に関する
知識

2

他者に対する
想像力とコミュニケーション力

3

文化・歴史への理解を社会課題の解決に
つなげる発想力

取得できる主な資格・免許

学芸員、中学校(社会)・高等学校(地理歴史・公民)教諭一種

想定される卒業後の進路

商社/観光事業社/公務員/国際機関職員 /中学校・高等学校の社会科教員/学芸員/編集者/映像クリエイター/WEBライター/進学(大学院・海外留学)/その他、海外に拠点を置く、ないしは海外の人と直接のやり取りのある企業・団体全般 など

多文化協働コース

多文化共生社会における人づくり、ネットワークづくり、コミュニティづくりを促進する人になるため、国際協力・開発の現場に参画し、ことばと教育に関するスキルで地域と連携して学ぶコースです。

特徴的な授業・プログラム

  • 4年間を通して、多文化共生社会とつながる教育を段階的・発展的に実践
  • 「やさしい日本語」「国際開発」など多文化共生社会を知るための初年次必修科目
  • 「CO-Project」多文化共生社会の課題を発見し、解決していくプロジェクト科目

修得できる力

1

国際協力・開発の課題を自分ごととして考え、
解決に導く力

2

多文化共生社会を支援する言語能力、
ファシリテーション能力

3

人と人をつなげ、
コミュニティを活性化する力

取得できる主な資格・免許

登録日本語教員・社会教育士(社会教育主事)

想定される卒業後の進路

国際協力・開発に関わるNGO・NPO職員/日本語・生活支援に関わる国際交流協会職員/国内外の教育機関での日本語教師/社会教育施設・社会教育関係団体の職員/行政・自治体職員/観光・サービス業/その他、海外に拠点を置く、ないしは海外の人と直接のやり取りのある企業・団体全般 など

多文化共生社会における人づくり、ネットワークづくり、コミュニティづくりを促進する人になるため、
国際協力・開発の現場に参画し、ことばと教育に関するスキルで地域と連携して学ぶコースです。

特徴的な授業・プログラム

  • 4年間を通して、多文化共生社会とつながる教育を段階的・発展的に実践
  • 「やさしい日本語」「国際開発」など
    多文化共生社会を知るための初年次必修科目
  • 「CO-Project」 多文化共生社会の課題を発見し、
    解決していくプロジェクト科目

修得できる力

1

国際協力・開発の課題を自分ごととして
考え、解決に導く力

2

多文化共生社会を支援する言語能力、ファシリテーション能力

3

人と人をつなげ、
コミュニティを
活性化する力

取得できる主な資格・免許

登録日本語教員・社会教育士(社会教育主事)

想定される卒業後の進路

国際協力・開発に関わるNGO・NPO職員/日本語・生活支援に関わる国際交流協会職員/国内外の教育機関での日本語教師/社会教育施設・社会教育関係団体の職員/行政・自治体職員/観光・サービス業/その他、海外に拠点を置く、ないしは海外の人と直接のやり取りのある企業・団体全般 など

コースの詳細は横スクロールで確認できます

6つの特徴

特徴1

FEATURE 01

多文化共生と異文化理解に貢献する道筋を示す、特色ある3つのコースがあります

特徴2

FEATURE 02

自分が所属する以外のコースの専門科目も幅広く学べます

特徴3

FEATURE 03

英語からフランス語、ドイツ語、スペイン語、中国語、韓国語など多様な外国語が学べます

特徴4

FEATURE 04

データサイエンスなどの科目を通じ、情報リテラシーに関わる基礎的な力を身につけることができます

特徴5

FEATURE 05

KGUキャリアデザイン入門、KGUインターンシップなどの科目を通じ、卒業後のキャリアに向けた準備をすることができます

特徴6

FEATURE 06

教員と学生の比率、約1:10(1学年)の少人数制のゼミナールで、みなさんの関心をさらに深めることができます

トピックス

3つのコースにわかれ、それぞれが特徴的な教育を行うが、学部基盤科目を中心としてたがいに連携しあい、
各コースいずれもグローバル時代の新しい教養と国際感覚を備えた人間を育成する。

英語文化コース

主として英語力を磨くカリキュラムやプログラムが多い。

英語で文化を学び世界とつながる

GAP (Global Awareness Program)

英語を用いてグローバル社会の諸問題について学び、留学をはじめとする国内外の研修を通じて、地球規模の課題の解決に取り組みます。「Basic English Seminar」などの特別授業を受講でき、卒業に必要な単位の60%以上を英語による授業で修得できます。また、留学に際して、最大15名に留学奨学金を支給します。

STUDENT VOICES

1年 北澤 蓮太さん

英語をじっくり学べて留学支援なども受けられると知りGAPに参加。英語コミュニケーション能力はもちろん、自信や積極性も身につきました。在学中に留学してより実践的な英語力を養い、異文化理解を深め、将来は英語教員として英語を学ぶ楽しさを伝えたいです。

英語文化コース

主として英語力を磨くカリキュラムやプログラムが多い。

夏休みの3日間、
24時間英語漬けのキャンプを行うプログラム

English Camp

Students camp with native speakers and use English only, 24 hours a day, for 3 days in summer. In the Spring Semester class, students prepare for contests of speech and drama.(夏休みの3日間、24時間英語漬けのキャンプを行うプログラム。春学期を通じて準備した成果をコンテスト形式で発表します。)

STUDENT VOICES

2年 中谷 音々さん

初めはジェスチャーに頼って英語をなかなか話せなかったのですが、シンプルな文章で伝えることを意識したところ、コミュニケーションを取れるようになり会話が楽しくなりました。さらにスピーチコンテストで優勝したことで英語への苦手意識を克服できました。

グローバル歴史文化コース

主として歴史や文化を学ぶカリキュラムで構成されており、
国内外のフィールドワークが充実している。

ワールドスタディや
日本文化探訪

でより深い文化の理解を

事前の学習ののちに、現地に足を運び、自ら体感したことを土台として、人の営みの多様性を学ぶ、当コース独自のプログラムです。研修地域は、欧米、アジア、日本から選択します。現地のさまざまな施設を訪問したり、現地の大学や日本語学校で研究発表をしたりなど、研修地域の人々との交流を深めます。

STUDENT VOICES

2年 笠原 悠希さん

「スペイン文化・芸術探訪」に参加。スペイン黄金時代から現代までの芸術作品の鑑賞、大聖堂や巡礼路の訪問を通じて歴史と文化を学び、国民性に触れ、視野が大きく広がりました。この経験で得た異文化理解力やコミュニケーション能力を将来に活かしたいです。

グローバル歴史文化コース

主として歴史や文化を学ぶカリキュラムで構成されており、
国内外のフィールドワークが充実している。

横浜・神奈川を中心とする魅力的な

フィールドワーク

文明開化の折、日本の世界への玄関口として開港して以来、世界の多種多様な文物が往来する国際都市・横浜。その中で、古くは武家の都・鎌倉の東京湾への出入り口として栄えた横浜市金沢区。関東学院大学国際文化学部が置かれた、その地の利を活かし、フィールドワークをベースに、日本の発展の歴史や内外を行き交う文化の産物を身近なものとして体感し、世界と神奈川を同時に探究する授業(通称:せかたん・かなたん)を展開します。

STUDENT VOICES

3年 逸見 春奈さん

金沢文庫から鎌倉まで歩き金沢北条氏の歴史をたどるフィールドワークに参加。事前学習を経てゆかりの地に足を運び、先生の解説を聞いたことで歴史上の出来事や人物への理解が深まりました。将来は社会科教員になって、現場で学ぶ歴史の面白さも伝えたいです。

多文化協働コース

国際協力・開発の実践的な教育や、日本語教員の養成を特徴として、
問題の発見や課題の解決に力を入れたカリキュラムの構成になっている。

キャンパスの内外で実施される

多彩な国際交流

グローバル社会の課題を協働して解決するには、いろいろな文化的背景を持つ人たちと交流を深め信頼関係を築く経験が大切です。海外の協定校の日本語プログラムの学生との交流、交換留学生との交流など、国内でも国際交流ができる環境を準備しています。海外留学やゼミナール研修なども、グローバル社会の課題を発見し、教室で考えた解決への方法を実際の現場で検証していくことにつながります。

STUDENT VOICES

4年 飯島 彩花さん

学内で留学生が気軽に日本語を話せる機会を増やそうとGIPに応募。い草のラグを敷いた「いぐさルーム」で交流を重ねるうちに、日本語での会話に自信を深めていってくれました。将来は、地域でも外国人と日本人がフラットにつき合える場を作りたいと思っています。

※GIP(KGU Global Initiative Project):学生が自主的に企画立案する多文化交流プロジェクト

多文化協働コース

国際協力・開発の実践的な教育や、日本語教員の養成を特徴として、
問題の発見や課題の解決に力を入れたカリキュラムの構成になっている。

CO-project:社会に働きかけ、課題解決に導く

プロジェクト型のゼミナール

3年生から、全員がプロジェクト型のゼミナールに所属します。これまで段階的に積み上げてきたCO-科目の集大成として、国際協力・開発、言語、教育の三つの分野それぞれで、またそれらを組み合わせて社会と連携を図り、どのように多文化共生社会の課題を解決していけばよいかを考えて、動いていきます。個の力を合わせてCO(共)の力として、いろいろな人たちと共に解決方法を創っていくプロジェクトです。

STUDENT VOICES

3年 水口 幸さん

昨年ゼミ合宿でカンボジアの貧困地域を訪れてから、現地の人の立場に立って幸せを考えることの大切さを学びました。現在は企業の協力を得て「ソーラーランタン支援プロジェクト」を進めており、次のゼミ合宿ではランタンを現地の子どもたちに直接届けに行きます。

キャンパス

横浜・金沢八景キャンパス

神奈川県横浜市金沢区六浦東一丁目50番1号

最寄駅

京浜急行電鉄 金沢八景駅、
金沢シーサイドライン 金沢八景駅
各駅から徒歩15分

キャンパス詳細

INFORMATION

卒業要件(124単位)

他学部との

共通科目

最低30単位

学部専門科目

最低70単位
・学科全体で共通の「基盤科目」のほか、「英語文化コース」、「グローバル歴史文化コース」、「多文化協働コース」、それぞれに4つの専門科目群を設置
・学科共通の「基盤科目」からは最低14単位を修得
・自分が所属するコースの専門科目からは最低50単位を修得
・自分が所属するコース以外のコースの専門科目からは最低6単位を修得

自主選択科目

24単位
・全ての共通科目・学部専門科目から自由に修得

学部・学科 設置概要

学部・学科

国際文化学部 国際文化学科(Department of Intercultural Studies)

コース名

英語文化コース/グローバル歴史文化コース/多文化協働コース

開設時期

2026年4月

入学定員※

280名(英語文化コース100名、グローバル歴史文化コース100名、多文化協働コース80名)

学位(学士)

国際文化学(Bachelor of Intercultural Studies)

開設場所

横浜・金沢八景キャンパス

初年度納付金

次年度以降学費

1,387,660円
1,123,000円
  • ※2026年より、記載の定員への変更を認可申請予定。計画は予定であり、内容に変更が生じる場合があります。
  • 2026年度からの新学科に関する情報は現在計画中のものであり、変更となる場合があります。