国際文化学部
2026年4月開設予定[仮称・設置構想中]※設置計画は予定であり、内容は変更となる場合があります。
社会と連携する
3コースそれぞれに、特色ある現地研修科目を設置。学外の人びとと、共に考え、議論し、行動することで、課題を解決につなげるためのアプローチを実践的に学びます。
広く・深く文化を読みとく
過去から現在、古典や哲学からポップカルチャーまで、多岐にわたる文化や歴史、外国語の講義にて知識と教養を深め自ら考えるための土台を培い、演習系科目にて他者に発信し、フィードバックを得ることで、自らの考えを磨く力を養います。
FEATURE 01
多文化共生と異文化理解に貢献する道筋を示す、特色ある3つのコースがあります
FEATURE 02
自分が所属する以外のコースの専門科目も幅広く学べます
FEATURE 03
英語からフランス語、ドイツ語、スペイン語、中国語、韓国語など多様な外国語が学べます
FEATURE 04
データサイエンスなどの科目を通じ、情報リテラシーに関わる基礎的な力を身につけることができます
FEATURE 05
KGUキャリアデザイン入門、KGUインターンシップなどの科目を通じ、卒業後のキャリアに向けた準備をすることができます
FEATURE 06
教員と学生の比率、約1:10(1学年)の少人数制のゼミナールで、みなさんの関心をさらに深めることができます
3つのコースにわかれ、それぞれが特徴的な教育を行うが、学部基盤科目を中心としてたがいに連携しあい、
各コースいずれもグローバル時代の新しい教養と国際感覚を備えた人間を育成する。
英語文化コース
主として英語力を磨くカリキュラムやプログラムが多い。
英語で文化を学び世界とつながる
英語を用いてグローバル社会の諸問題について学び、留学をはじめとする国内外の研修を通じて、地球規模の課題の解決に取り組みます。「Basic English Seminar」などの特別授業を受講でき、卒業に必要な単位の60%以上を英語による授業で修得できます。また、留学に際して、最大15名に留学奨学金を支給します。
STUDENT VOICES
1年 北澤 蓮太さん
英語をじっくり学べて留学支援なども受けられると知りGAPに参加。英語コミュニケーション能力はもちろん、自信や積極性も身につきました。在学中に留学してより実践的な英語力を養い、異文化理解を深め、将来は英語教員として英語を学ぶ楽しさを伝えたいです。
英語文化コース
主として英語力を磨くカリキュラムやプログラムが多い。
夏休みの3日間、
24時間英語漬けのキャンプを行うプログラム
Students camp with native speakers and use English only, 24 hours a day, for 3 days in summer. In the Spring Semester class, students prepare for contests of speech and drama.(夏休みの3日間、24時間英語漬けのキャンプを行うプログラム。春学期を通じて準備した成果をコンテスト形式で発表します。)
STUDENT VOICES
2年 中谷 音々さん
初めはジェスチャーに頼って英語をなかなか話せなかったのですが、シンプルな文章で伝えることを意識したところ、コミュニケーションを取れるようになり会話が楽しくなりました。さらにスピーチコンテストで優勝したことで英語への苦手意識を克服できました。
グローバル歴史文化コース
主として歴史や文化を学ぶカリキュラムで構成されており、
国内外のフィールドワークが充実している。
でより深い文化の理解を
事前の学習ののちに、現地に足を運び、自ら体感したことを土台として、人の営みの多様性を学ぶ、当コース独自のプログラムです。研修地域は、欧米、アジア、日本から選択します。現地のさまざまな施設を訪問したり、現地の大学や日本語学校で研究発表をしたりなど、研修地域の人々との交流を深めます。
STUDENT VOICES
2年 笠原 悠希さん
「スペイン文化・芸術探訪」に参加。スペイン黄金時代から現代までの芸術作品の鑑賞、大聖堂や巡礼路の訪問を通じて歴史と文化を学び、国民性に触れ、視野が大きく広がりました。この経験で得た異文化理解力やコミュニケーション能力を将来に活かしたいです。
グローバル歴史文化コース
主として歴史や文化を学ぶカリキュラムで構成されており、
国内外のフィールドワークが充実している。
横浜・神奈川を中心とする魅力的な
文明開化の折、日本の世界への玄関口として開港して以来、世界の多種多様な文物が往来する国際都市・横浜。その中で、古くは武家の都・鎌倉の東京湾への出入り口として栄えた横浜市金沢区。関東学院大学国際文化学部が置かれた、その地の利を活かし、フィールドワークをベースに、日本の発展の歴史や内外を行き交う文化の産物を身近なものとして体感し、世界と神奈川を同時に探究する授業(通称:せかたん・かなたん)を展開します。
STUDENT VOICES
3年 逸見 春奈さん
金沢文庫から鎌倉まで歩き金沢北条氏の歴史をたどるフィールドワークに参加。事前学習を経てゆかりの地に足を運び、先生の解説を聞いたことで歴史上の出来事や人物への理解が深まりました。将来は社会科教員になって、現場で学ぶ歴史の面白さも伝えたいです。
多文化協働コース
国際協力・開発の実践的な教育や、日本語教員の養成を特徴として、
問題の発見や課題の解決に力を入れたカリキュラムの構成になっている。
キャンパスの内外で実施される
グローバル社会の課題を協働して解決するには、いろいろな文化的背景を持つ人たちと交流を深め信頼関係を築く経験が大切です。海外の協定校の日本語プログラムの学生との交流、交換留学生との交流など、国内でも国際交流ができる環境を準備しています。海外留学やゼミナール研修なども、グローバル社会の課題を発見し、教室で考えた解決への方法を実際の現場で検証していくことにつながります。
STUDENT VOICES
4年 飯島 彩花さん
学内で留学生が気軽に日本語を話せる機会を増やそうとGIPに応募。い草のラグを敷いた「いぐさルーム」で交流を重ねるうちに、日本語での会話に自信を深めていってくれました。将来は、地域でも外国人と日本人がフラットにつき合える場を作りたいと思っています。
※GIP(KGU Global Initiative Project):学生が自主的に企画立案する多文化交流プロジェクト
多文化協働コース
国際協力・開発の実践的な教育や、日本語教員の養成を特徴として、
問題の発見や課題の解決に力を入れたカリキュラムの構成になっている。
CO-project:社会に働きかけ、課題解決に導く
3年生から、全員がプロジェクト型のゼミナールに所属します。これまで段階的に積み上げてきたCO-科目の集大成として、国際協力・開発、言語、教育の三つの分野それぞれで、またそれらを組み合わせて社会と連携を図り、どのように多文化共生社会の課題を解決していけばよいかを考えて、動いていきます。個の力を合わせてCO(共)の力として、いろいろな人たちと共に解決方法を創っていくプロジェクトです。
STUDENT VOICES
3年 水口 幸さん
昨年ゼミ合宿でカンボジアの貧困地域を訪れてから、現地の人の立場に立って幸せを考えることの大切さを学びました。現在は企業の協力を得て「ソーラーランタン支援プロジェクト」を進めており、次のゼミ合宿ではランタンを現地の子どもたちに直接届けに行きます。
他学部との 共通科目 |
最低30単位 |
---|---|
学部専門科目 |
最低70単位 ・学科全体で共通の「基盤科目」のほか、「英語文化コース」、「グローバル歴史文化コース」、「多文化協働コース」、それぞれに4つの専門科目群を設置 ・学科共通の「基盤科目」からは最低14単位を修得 ・自分が所属するコースの専門科目からは最低50単位を修得 ・自分が所属するコース以外のコースの専門科目からは最低6単位を修得 |
自主選択科目 |
24単位 ・全ての共通科目・学部専門科目から自由に修得 |
学部・学科 |
国際文化学部 国際文化学科(Department of Intercultural Studies) |
---|---|
コース名 |
英語文化コース/グローバル歴史文化コース/多文化協働コース |
開設時期 |
2026年4月 |
入学定員※ |
280名(英語文化コース100名、グローバル歴史文化コース100名、多文化協働コース80名) |
学位(学士) |
国際文化学(Bachelor of Intercultural Studies) |
開設場所 |
横浜・金沢八景キャンパス |
初年度納付金 次年度以降学費 |
1,387,660円 1,123,000円 |