社会学部 現代社会学科

現代社会の諸問題を調査・分析する「社会学」と、その実践・応用の「社会福祉学」を学びます。多様な人々の共生社会を構想・創造する“社会構創力”と、逆境を乗り越える“レジリエントな暮らし”を実現する力を身につけます。

現代社会学科現代社会学科

学びの特色

高校の世界史の教員を目指す大学時代でしたが、虐待児童や情緒障害をもつ子どもたちとの交流を描いたアメリカの児童心理学者トリイ・ヘイデンの著作に出会い、心を揺さぶられたのがすべての始まりです。「自分も障害を持つ人たちの自立を支援していきたい」と大学院に進学。途中、知的障害のある人のための支援施設に勤務して障害者と密にかかわる得がたい経験をしました。
授業では「障害の有無にかかわらず、誰もが地域で尊厳のある暮らしをするための支援の仕組み」を一緒に考えていきます。当然、法律や社会制度はもちろん、障害に対する無理解や偏見を乗り越えようとする運動や理念について学ぶ機会も多くなります。その一方で福祉の現場へ足を運ぶフィールドワークの機会が多いのも授業の特徴。
最近では、身体的な接触が怖いという理由から若者が介護や介助を嫌がるという傾向がありますが、まずは経験。自分の身体で福祉の現場の空気を感じることで「人間はそれぞれ一人ひとりがユニークな存在なのだ」という多様性への理解もより深まっていくはずです。

麦倉 泰子麦倉 泰子

麦倉 泰子Yasuko Mugikura

社会学部准教授

研究テーマ
障害者福祉、障害学、
イギリス障害者福祉政策

学生インタビュー

内海寿香さん・鳥越美咲さん

「小学校時代、たまたまバスに乗り合わせた障害のある方との交流がきっかけで、福祉をライフワークにしたいと思い、それが進学の動機となりました」(内海さん)

「以前から高齢者の福祉に興味があり、『人の役に立ちたい』と思っていました。目指すゴールが明確だったため、進路の決定もスムーズだったように思います」(鳥越さん)

実際にケアの現場で働いている方を招いたり、サマーキャンプに参加したり…。実践的な学修機会が多く、教科書で学んだことをさらに自分のものとして深く理解することができるね、と語る二人。目下、社会福祉士目指して猛勉強中です。

Profile
【写真左】 文学部現代社会学科3年
鳥越美咲 さん
神奈川県藤沢西高等学校出身
【写真右】 文学部現代社会学科3年
内海寿香 さん
神奈川県聖園女学院高等学校出身

4年間の学び

社会を自分で確かめながら学び、問題を発見・分析し、解決法を学びます。

4年間の学び4年間の学び

資格・就職

目指せる資格・免許

取得できる資格
  • ・社会調査士
  • ・中学校教諭(社会)
  • ・高等学校教諭(地理歴史/公民)
  • ・司書
  • ・司書教諭
受験資格が得られる資格
  • ・社会福祉士
任用資格が得られる資格
  • ・社会福祉主事
  • ・児童指導員
学科関連資格
  • ・児童福祉司 ほか

主な進路

行政機関、運輸業、流通業、卸売・小売業、金融・保険業、コンピュータ関連業、社会福祉関連業、病院でのソーシャルワーク、旅行代理店、広告代理店、新聞社・出版社、飲食・ホテル、NPO・NGO、教員(中学・高校)、大学院進学 など

主な就職先

横浜市社会福祉協議会、横浜市福祉サービス協会、東海旅客鉄道(株)(JR東海)、日通商事(株)、(株)マイナビ、(株)東急ストア、(株)富士薬品、(株)ユナイテッドアローズ、(株)京急百貨店、三菱UFJモルガン・スタンレー証券(株)、三井生命保険(株)、日本郵便(株)(日本郵政グループ)、湘南農業協同組合、神奈川県教育委員会、茅ヶ崎市役所 など
(文学部2014年度実績)