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学部・学科紹介 社会学部 社会学部

社会の多様性を理解し、
相互理解を目標とする
課題解決力を身につける
社会の多様性を理解し、
相互理解を目標とする
課題解決力を身につける
世界では今、多様な人々が「違い」によって否定されることなく、
安心して暮らせる社会の構築が求められています。
例えば、障がいのある人たちや、貧困に苦しむ子どもたち、LGBT と呼ばれる人たち。
さまざまな理由から「マイノリティ」であると見なされ、尊厳のある暮らしの実現が
妨げられるだけでなく、差別意識や嫌悪感に基づく「ヘイトクライム」の被害者になることすらあります。
こうした社会問題の原因を分析し、解決していくための方法を探っていくのが社会学や社会福祉学。
社会学部では、人間の多様性と社会問題の根底にある課題を理解し、その解決方法について実践的に学びます。

社会学部は、本学部の学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)および教育課程の編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)との関連を踏まえた上で、全学部共通の入学者受け入れ方針(アドミッション・ポリシー)に基づき、入学者受け入れの方針を次のように定める。

<求める学生像>
社会学部では、社会学と社会福祉学を両輪にした学びを提供している。その目的は、個々人を尊重する社会の実現に貢献する人材の育成にある。多様性に開かれ、一人一人の可能性を発揮できる公正な社会を構想し、実現するために、学生には次のような意欲と態度を備えていることを期待する。

1.社会に関心をもち、情報の収集・分析に取り組み続ける意欲
2.社会的・文化的背景が異なる他者が存在することを理解し、他者を尊重する姿勢
3.倫理観と公平・公正の精神をもって、問題に向き合おうとする態度
4.社会の一員としての役割を主体的に果たそうとする意欲

<入学者選抜において評価する点>
社会学部では、入学者選抜において次のような点を評価する

1.社会の諸問題に関心をもち、柔軟かつ多面的に捉えようとしている
2.異なる価値観をもつ様々な人々と積極的に協働しようとしている
3.倫理観と公平・公正の精神に基づき、問題の解決をめざそうとしている
4.社会の諸問題に対し、主体的に考え取り組もうとしている

<入学前学習として求めること>

1.基礎学力として、高等学校等で履修する教科・科目の内容を理解し、これらの知識をバランスよく有すること
2.様々な社会現象や社会問題に関心をもち、メディア(ニュースや書籍など)を通して視野を広げること
3.ボランティア活動や異文化体験、サークル活動など、様々な人々と交流し地域社会と関わる活動に参加すること

学科紹介

多文化共生を「体験的に」理解する

現代社会学科

現代社会学科では、教室での学びに加えて、現場での体験的な学修を重視しています。 社会調査演習では、インタビューや統計調査といった、さまざまな社会調査のメソッドを、 現場で実践的に磨いていきます。相談援助実習では、社会福祉士になるために、社会福祉施設や病院、 公的機関などでの実習を通じて、さまざまな悩みを抱えた人の相談を受け、 日常生活において直面している課題を、ともに解決していくための方法を学んでいきます。 社会学の現場に出るということは、自分とは異なる人生経験やバックグラウンドを持つ他者と出会うことを意味します。 他者との出会いや、ともに課題解決に向けて汗を流す実践を通じて、数え切れないほどの発見が得られるはずです。 これらの体験的学修の中でこそ、異なる他者とともに働き、 ともに生きる、多文化共生社会を牽引する力を身につけていくことができるのです。

目指せる資格

■取得できる資格
・社会調査士
・中学校教諭(社会)
・高等学校教諭(地理歴史/公民)
・司書
・司書教諭 ほか

■受験資格が得られる資格
・社会福祉士
■任用資格が得られる資格
・社会福祉主事
・児童指導員
■学科関連資格
・児童福祉司

卒業後の主な進路

○進学 ○メーカー ○卸売、小売、商社 ○ソフトウェア・情報処理 ○広告・出版・マスコミ・映像制作 ○航空・運輸 ○金融・保険 ○サービス業(飲食・観光等) ○教育 ○医療・福祉 ○公務員 

就職実績

神奈川県庁/神奈川県教育委員会/横浜市役所/静岡県警察本部/かながわ信用金庫/芝信用金庫/(株)ジャックス/横浜農業協同組合/さがみ農業協同組合/(株)クリエイトエス・ディー/ダンロップタイヤ中央(株)/ロクシタンジャポン(株)/(株)アキュラホーム/前田道路(株)/丸全昭和運輸(株)/SOMPOケア(株)/(株)ベネッセスタイルケア/東急ウェルネス(株)/(福)横浜市福祉サービス協会/横浜東邦病院 など