国際文化学部 比較文化学科

異文化を学び、生まれ育った地域の価値を再発見し、国際的な視野をもって活躍する「真の国際人」となることを目指します。

比較文化学科

学びの特色

学生たちが古典文学に惹きつけられるのはなぜか。受験のための「覚える古典」ではなく、ストーリーを楽しむことに軸足を置いているからです。ストーリーの面白さを知らずに、古典を避けてしまうのはもったいない。かくいう私の専門も江戸初期から中期にかけての浮世草子。とりわけ井原西鶴にハマって数十年も経ちますが、いまだ読むたびに笑ったり、泣いたり、ほろっとしたりしています。
作品そのものを楽しみながら、その奥にある深い部分を「読む」「読み解く」といった意識を醸成することができれば、将来、仕事などで文書と向かい合うときの洞察力を養えます。そのため、授業では「読むこと」の面白さを知ってもらいます。そして、物語の背景にある日本特有の文化、生活様式、歴史観などを頭のなかでネットワーク化し、知の幅を拡げる方向へ導いていきます。
また、古典文学研究者の視点に日本と外国の違いがあることなど、比較文化学科の学生たちが探求していくテーマの一助になれたらと思っています。

井上 和人

井上 和人Kazuhito Inoue

国際文化学部 教授

研究テーマ
日本の言語文化、文学、日本文学論

学生インタビュー

佐久間菜音さん

文学部 比較文化学科 3年
高柳 知代美 さん
千葉県 大多喜高等学校出身

古典が苦手な私が関東学院大学に入学してよかった点は、「比較文化というフィルターを通してとらえた古典文学」と出会えたことです。短歌や着物などに興味を持つきっかけにもなりました。今、卒業論文に向けて楽しんでいる研究は、江戸前期から中期の古典落語です。当時の文化・生活慣習の断片を、落語を通じて知り、日本文化を学び直しているところ。今後は、大学院に進み、納得できるまで研究を続けたいとも考えています。加えて語学検定の取得も目指し、学んだ日本文化を世界に発信できる仕事に就けたら、と思います。

4年間の学び

外国語教育に加えて、国内外に赴く体験学習も重視。世界の共生を考える力を身につけます。

資格・就職

目指せる資格・免許

取得できる資格
  • ・日本語教員
  • ・学芸員
  • ・司書
  • ・司書教諭
  • ・中学校教諭(社会)
  • ・高等学校教諭(地理歴史/公民)
学科関連資格
  • ・旅行業務取扱管理者 ほか

主な進路

旅行関連企業 / 国際機関 / 外資系企業 / 民間企業(国際部門) / 教員(中学・高校) / 日本語教員 / 博物館・美術館学芸員 / 金融業 / サービス業 / 学習塾 / 公立図書館司書 / 大学院進学 など

主な就職先

日本航空(株) / 全日本航空(株) / 小田原ヒルトン(株) / (株)クレスコ / 日本郵便(株)(日本郵政グループ) / 湘南信用金庫 / かながわ信用金庫 / 第一生命(株) / 住友生命(株) / 大和証券(株) / (株)エイチ・アイ・エス / 警視庁 / 京都府警察本部 / 千葉県警察本部 / 山梨中央市役所 など