まず、異文化に触れてみる。語学に対する意欲を上げ、国際感覚を身につけていきます。

芸術学や映画研究を専門とする碓井みちこ准教授は、夏休み期間に学生9名とニューヨークを訪問し、美術館や映画のロケ地を巡りました。現地の巨大な量のコレクションに触れたり、パトロンとしての大富豪の存在を確かめたりする作業は、学生にとって、アメリカ文化を知るための貴重な体験となったようです。「今回、参加者の約半数が海外は初めて。無理のない行程を考え、交通経路も綿密に予習させました。美術館の作品の前で写真が撮れることにも驚いたようで、それが当たり前と思っていた私にも新鮮な気づきがありました」。
学生からは、外国の異文化に触れたことで、苦手な語学の重要性を感じたといううれしい声も。「国際感覚は、社会に出てから必ず求められます。それぞれが自分の活躍の場で、異文化体験を生かしてほしい。その第一歩が、ワールドスタディでもあります」と碓井准教授。今後は、現地の大学との交流も図りたいと、さらに世界が広がることに期待を寄せます。

Profile

国際文化学部比較文化学科 碓井 みちこ 准教授

※ 所属、学年などは、全て取材当時のものです。