欧州と日本では、エンジンを開発する発想が違います。それを、自分の目で確かめてください。

「内燃機関は、地球環境の観点からも重要で面白い分野です」と話す武田克彦准教授の専門は内燃機関で、主に自動車のエンジンを研究しています。2013年2月、国際交流事業として、学生たちとドイツに「サステイナブル自動車技術」の研修に行きました。国や文化が違えば、自動車の開発も変わります。
ガソリン車が主流の日本とは異なり、低硫黄軽油が広く流通しているヨーロッパでは、ディーゼルエンジンの普及・開発が進んでいます。ドイツの街を走る車の大半がディーゼル車であることを目にした学生たちは、とても驚いたようでした。情報として知っていても、自分で見ないと実感は沸かないものなのです。
現地では、自動車メーカーを見学したほか、研究所を訪問。参加者の高野清基さんが、ジャトロファという植物を原料にするバイオディーゼル燃料について英語で発表しました。事前にしっかり勉強していたようで、質問にもなかなかうまく答えていたそうです。

Profile

理工学部理工学科自動車コース 武田 克彦 准教授

※ 所属、学年などは、全て取材当時のものです。