日本の教科書では分からない、アメリカ視点の歴史を知った。

祖父の兄が21歳のときに戦争で亡くなった、と知ったのをきっかけに、第二次大戦頃の日本に興味を持つようになりました。また海外からの視点も知りたい、特に日系人についてもと思い「ワールドスタディ」に参加。調べれば調べるほど、自分は日本の教科書に書かれた歴史しか知らない、ということに気づかされました。特に、ワシントンD.C.のアメリカ歴史博物館を訪ねた際、当時のヨーロッパ戦線に送られた日系人部隊「442部隊」が日本とは異なる取り上げられ方をしていたのが印象的でした。また、原爆についてのコーナーが極端に小さく、歴史の見方の違いに少なからず衝撃を受けました。帰国後、「日本人部隊のアイデンティティ」というテーマで卒業論文を作成しています。現地で感じとったアメリカからの視点を、しっかりと反映させていくつもりです。

ワールドスタディ
比較文化学科を代表するプログラム。アジアや欧米への現地訪問を通して異文化理解を深める実習。2016年はアメリカと中国を訪れている。

Profile

文学部 比較文化学科3年 鈴木 健太 さん

※ 所属、学年などは、全て取材当時のものです。