実際に現地に足を運び、研究を行っています。

法学部の吉田仁美教授のゼミナールは、毎年夏にゼミ合宿を行い、様々な場所を訪れて研究を行っています。行き先は県外で、その時のゼミ生が話し合って決めています。

2015年は、基地問題で県と国で意見が割れている沖縄。基地問題を現地で実際に見て、研究しました。嘉手納基地や名護市辺野古、自衛隊那覇基地などを訪問。また、沖縄国際大学法学部の佐藤学教授のゼミを訪れ、学生同士で沖縄の基地問題を学び、それぞれの取り組みを発表し合いました。更にその合宿での研究を、大学に戻って文化祭でも発表しました。

2年生のゼミ長である矢田耕太さんは「沖縄国際大学は、本当に基地の目の前に大学がありました。そのせいか、学生たちみんなが自分たちの県の問題について真剣に考えていて、同世代なのに感心してしまいました。」と刺激を受けた様子。また、「初めて訪れた沖縄の美しい景色にも魅了されました。単純に、この景色を壊してしまう基地問題には心が痛みます」と続けます。そして、実際に沖縄に行ってつかんだものを聞かれると「沖縄県の人以外には分からない苦しみがあると感じました。沖縄の人もその他の県の人も基地問題のことを『大変だ』と言いますが、その重みが違うのではないでしょうか。今回のゼミ合宿で、同じ日本なんだから僕たちももっと耳を傾けて、沖縄の人たちが何を感じているのか知る必要があると感じました」と答えました。

インターネットからの情報だけでは得られない情報を、研究に生かしているゼミナールがあります。

Profile

法学部法学科2年 矢田 耕太(やだ こうた)

※ 所属、学年などは、全て取材当時のものです。