現場を見学し、ブランディングなどの食文化に関する新たな提案を行う授業があります。

「茅ヶ崎へ、さらには全国へ広がって、さまざまな地域の活性化につながってほしい」。そう語るのは、宮川菜摘さん(人間環境学部3年)。

人間環境学部人間環境デザイン学科の学生たちが、「食文化のデザイン演習」という授業の一環から考案した「ちがさき牛」のロゴマークが、2015年5月商標登録されました。

「食文化のデザイン演習」は、実際に食の現場を見学した上で、食の産地や加工の技術、デザインも含めた販売戦略などを盛り込んだ、食文化に関する新たな提案をまとめる授業。2013年度から、茅ヶ崎芹沢の齋藤牧場生産の「ちがさき牛」のブランディングに取り組みました。

2013年度には、ちがさき牛のパンフレットを作成。その過程で学生たちがロゴマークの必要性に気づき、2014年度にロゴマークを作成しました。学生たちは何度も茅ヶ崎に足を運び、牧場や販売現場だけではなく、茅ヶ崎の自然や文化や人などに触れてその中でロゴの必要性から検討を進めました。そして、「烏帽子(えぼし)岩」と「波」という茅ヶ崎を象徴する2つを、「和風」を象徴する絵馬に表現するというデザインができあがりました。

宮川さんは「ロゴ作成は、デザインを作る前に意味を深く考えなければならず、その作業が大変でした。このロゴが、少しでもちがさき牛の地産地消に貢献できたらいいなと思います。」
ちがさき牛とともに、このロゴマークが茅ヶ崎で、そして世界へ広がっていくことを期待しています。

Profile

人間環境学部3年 宮川 菜摘さん

※ 所属、学年などは、全て取材当時のものです。