経済学を学ぶ。それは社会のシステムを学ぶこと。社会に出てから活用できる知識とスキルの宝庫です。

経済学の学びは、社会問題の解決の糸口を見出すことにつながります。ニュースになるような出来事から日常の買い物まで、幅広い領域を経済学という視点から分析することで、社会に対する関心が高まると同時に、人生において役立つ知識を身につけることができます。田中ゼミがテーマとする「社会保障論」は、高齢化問題や年金などを含め、誰もが直面する社会の制度を探究できる興味深い内容です。
社会保障論と経済学は、ともするとすぐには結びつかないかもしれません。しかし、実際には、就職や結婚、病気、出産や育児といったライフサイクル上のイベントのたびに、さまざまな社会保障は一人ひとりの日常生活と密接に関連してくるものなのです。
田中聡一郎専任講師のゼミでは、「社会保障論」をテーマに、実例に基づいて書かれたテキストを輪読し、1章ずつレジュメにまとめて発表することで、より深い理解につなげていきます。社会保障制度の知識は、公務員になる人はもちろん、企業の人事関係などの職務でダイレクトに役立つはずです。同時に人生のさまざまなタイミングで、自分なりに考えていくための重要な指針となります。
ゼミでは専門的な授業に加え、プレゼンテーションのスキルアップや適切なデータの分析、パソコンの技術などの指導もあり、社会人としてあらゆる職種で必要とされる基礎力を育てます。テキストを読みながら、一つひとつの事柄に「なぜ?」と学生が考えられるように、課題を設定し、それに対してどのような検証の仕方があるのかを考え、学べるよう指導しています。
こうして物事をきちんととらえるトレーニングによって、相手に的確に伝える技術を身につけることができるのです。

Profile

経済学部専任講師 田中 聡一郎

※ 所属、学年などは、全て取材当時のものです。