比較文化学科のキーワードは、異文化理解と共生。現地に赴き実体験することで、国際感覚が養われます。

比較文化学科を代表するプログラムである「ワールドスタディ」は、アジアか欧米を選択し、現地訪問を通して異文化理解を深める実習です。2014年夏にソウルへ引率した、アジア法が専門の大内憲昭教授は「日韓の領土・歴史認識問題は今なお緊張をはらんでいます。韓流ブームやK-POPではわからない、現地の空気や匂いを実際に感じることで、学生の意識が変わることを期待しています」と語ります。今回の参加者は、以前高麗大学に交換留学生として滞在経験のある1名を含む、計6名。日韓の歴史を物語る拠点の数々を、5泊6日で巡りました。中でも軍事境界線“板門店”は衝撃的だった様子。武装した軍人の姿に「自分は南北の意味を何も知らなかったと気づいた」と、三澤美紗子さん。廣田遥さんは、「独学のハングルが理解された時はとても嬉しかった。もっと勉強し、旅行関係の仕事に活かしたい」と話します。途中、交換留学生として大内教授に指導を受けた高麗大学の大学院生が合流し、庶民的な韓国を知る機会を得たのも、大きな収穫だったそうです。

Profile

【写真左】

文学部比較文化学科2年

三澤 美紗子さん

神奈川県綾瀬高等学校出身

【写真右】

文学部比較文化学科2年

廣田 遥さん

神奈川県金井高等学校出身

※ 所属、学年などは、全て取材当時のものです。