住宅地に残された水辺のワークショップに参加して、水や自然と触れ合う暮らしの豊かさを知りました。

横浜市金沢区の並木地区には、ふなだまり公園と呼ばれる水辺があります。池のように見えますが、泳いでいる魚はボラやスズキなどの海水魚。実は、海岸を埋め立てた際に残った入江で、海とつながっているのです。
建築・環境学部の中津秀之准教授の研究室では、ふなだまり公園で、地域の人々と一緒に漁業体験や野鳥の観察、水質浄化活動などのワークショップを年に7回ほど実施。毎回子どもたちや、大人も参加して大盛況です。
ゼミ生の千葉春波さんは「公園そばの団地の子どもの行動や遊び場を研究することから発展した活動です。魚を観察したり水質を調べたり、地域の人々との交流を楽しみながら、私自身も学ぶことが多かった」。と話します。
千葉さんの卒業設計は、横浜港や運河に囲まれた横浜市中央卸売市場周辺の再開発。「ワークショップを通して、水辺が人々の意識や行動にどのような影響を与えているのかがわかり、卒業設計にとってプラスになりました。コミュニティデザインを考える訓練のためにも、おすすめの活動ですよ」。

Profile

工学部建築学科建築コース4年 千葉 春波さん

神奈川県神奈川工業高等学校出身
株式会社NB建設に就職内定

※ 所属、学年などは、全て取材当時のものです。