図書館司書の資格を目指す学生だから実践できた、被災地の小学校での支援活動がありました。

震災から3年半の夏、今もさまざまな復興支援の活動がある中、図書館司書課程を学ぶ現代社会学科の学生が、岩手県釜石市にある甲子小学校の、図書館の支援活動に参加しました。仮設住宅などでいまだ避難生活を送る子どもたちにとって、小学校の図書館は、日常から解放される癒しや楽しみの場の一つ。
引率した千錫烈准教授は、「子どもにとって探しやすく、興味がもてる図書空間をつくることを心がけました。これをきっかけに読書習慣が身につけばうれしいですね」と言います。
参加した成瀬祐二さんは、「学校図書館の環境整備など学んできたつもりでも、実務はやってみなければわからないことばかり。現場で学ぶ大切さを実感しました」。また、被災地の現在に触れ、考え行動するという今回のようなボランティアが、今後とても重要だと感じたそうです。
ジャンル別でわかりやすく、明るい雰囲気にリニューアルした図書館を、子どもたちは大変喜んでくれたそうです。図書館司書を目指す学生にとっても貴重な経験となりました。

Profile

文学部現代社会学科3年 成瀬 祐二さん

富山県魚津高等学校出身

※ 所属、学年などは、全て取材当時のものです。