子ども・遊び・育ちを「語り合う」ための工夫や体制の在り方を研究しています。

子どもは遊びながら、どのように育っていくのか。二児の父としても日々奮闘する三谷大紀専任講師は、遊びの中での子どもの育ちは見えにくいと言います。見えにくいからこそ何が育っているのかを、保育者同士や保育者と保護者が「語り合う」ことが必要だと言います。近年は、保育の中で子どもの姿を「語り合う」ための工夫や体制の在り方を、現場の先生方と探求しています。
現在、保育や幼児教育、子育てを取り巻く環境は日々大きく変化しています。そんな中、保育にとっての「真」と「新」を考えながら具体的な方策を模索しているのです。
大学の授業やゼミでは、「保育の現場に足を運ぶ」「学生自身が遊びを体験する」「仲間と対話することで、物事を多角的に見る」の3点を中心に指導しているそうです。
「遊びが大切といっても、遊んだ経験がなければイメージは湧き難い。まずは学生自身が子どもになって遊ぶことです」。泥だんごを練りながら、学生たちは子どもになり、「語り合う」ことから保育の魅力を実感していきます。

Profile

教育学部こども発達学科 三谷 大紀 専任講師(みたに だいき)

富山県生まれ。青山学院大学大学院文学研究科修了。浦和大学で教壇に立った後、2011年に関東学院大学へ。現場に赴きながら、必要とされる保育者のあり方を探求する。自身も二児の育児に奮闘中の子育て当事者でもある。著書に『子どもを「人間としてみる」ということ』(共著)など。

※ 所属、学年などは、全て取材当時のものです。