タイの少数民族の生活に実際に触れて、生活観や文化の違いに、驚かされました。

関東学院大学には、1990年からタイの山岳地帯でボランティア活動を続けているグループ、シグマソサエティがあります。これまでに水道工事やシェルターの建設などに学生、教員が携わってきました。社会貢献と、体験教育を併せ持つ「サービスラーニング(奉仕教育)」と呼ばれる活動です。
この夏は、1週間に渡って5名の学生たちがタイに赴きました。山岳少数民族アカ族が、どのような暮らしをしているのかを調査するための活動です。参加した杉山友浩さんは「生活観や文化の違いに、驚かされることがたくさんありました」と振り返ります。
農作業などを手伝った学生たち。現地の人々から話を聞く中で、多くのことに気づかされたと言います。アカ族が住む地域は、学校の数も少なく、教育を受けていない彼らは、差別や労働搾取などの被害に遭うことが多々あります。
「こうした地域があることを、私たち学生の多くは知りません。この地域で調査を実施した私たちの役割は、支援を必要としている人々がいるということを伝えていくことだと思います」。
「行かなければわからなかったことが、たくさんあります」と話す杉山さんたちの学びは、横浜に帰ってからも続いています。

Profile

文学部比較文化学科3年 杉山 友浩さん

神奈川県関東学院六浦高等学校出身

※ 所属、学年などは、全て取材当時のものです。